ガントチャートプラグインについて
kintone 上でガントチャートの作成・表示ができるプラグインです。
同じアプリで一覧別に複数のガントチャートを作成することができます。
初めて kintone を利用する方や、ガントチャートの構成を事前に理解して取り組みたい方は、
まず「事前準備」から進めてください。
実際のサンプルアプリを使って一通りの流れを試したい方は、「付録: サンプルアプリで試す」をご活用ください。
設定動画
基本設定編
ガントチャートプラグインの基本的な設定をまとめた動画です。
動画の説明欄から見たいチャプターへすぐに飛ぶことができます。
プラグインのインストール
注意
プラグインのインストールにはシステム管理権限が必要です。
- ポータル画面上部の設定アイコンをクリックします。
- 表示されるメニューから[ kintone システム管理 ]をクリックします。kintone システム管理画面が開きます。
- 「その他」の[ プラグイン ]をクリックします。
- 画面左上の[ 読み込む ]をクリックします。
- [ 参照 ]をクリックし、ダウンロードしたガントチャートプラグインのファイル「kintone-plugin-gantt-prod-vx-x-x.zip」を選択します。
- [ 読み込む ]をクリックします。
- 一覧に「ガントチャートプラグイン Pro」または「ガントチャートプラグイン Lite」が追加されれば完了です。
一覧(View)を作成する
ガントチャートを表示する一覧(View)を作成します。すでに一覧を作成している場合は、この手順は「編集」から行ってください。
- アプリの管理者権限を持つユーザーで設定を開きます。
- 一覧タブを開きます。
- +ボタンで一覧(View)を作成します。
すでに一覧を作成している場合は、設定する一覧の「編集」ボタンをクリックしてください。
- 一覧名を編集します。ガントチャートを表示する一覧(View)の名前になります。
- レコード一覧の表示形式を編集します。ガントチャートの左側に表示するヘッダー項目とする項目をドラッグ&ドロップしてください。
- 表示時にあらかじめレコードの絞り込みを行う場合は条件を設定してください。
同様に、あらかじめ任意の項目でソートを行う場合も項目と昇順/降順を選択してください。(変更しない場合はレコード番号順に並びます。)
- 左上の「保存」ボタンをクリックして一覧の作成は完了です。
- 「アプリを更新」ボタンをクリックして、「OK」ボタンをクリックして更新してください。
プラグイン設定画面を開く
- アプリの管理者権限を持つユーザーで設定を開きます。
- 設定タブを開きます。
- カスタマイズ/サービス連携メニューの「プラグイン」をクリックします。
アプリにプラグインを追加する
- 左上の「プラグインの追加」ボタンをクリックします。
- 現在 kintone 上に取り込まれているプラグイン一覧が表示されます。
プラグイン一覧から、ガントチャートプラグインを選択(チェック)します。補足
プラグイン一覧に該当のプラグインがない場合、事前にプラグインを kintone システム管理に追加する必要があります。
kintone ヘルプに沿って、ダウンロードセンターから取得したプラグイン(zip ファイル)を追加してください。
- 右下の「追加」ボタンをクリックします。
- 追加したプラグイン一覧にガントチャートプラグインが表示されていたら、完了です。
ここまでで設定を始める準備が整いました。続けて設定画面の説明をご覧ください。
実際のサンプルアプリを使って一通りの流れを確認したい方は「付録: サンプルアプリで試す」もあわせてご活用ください。
設定画面を開く
アプリのプラグイン設定からガントチャートプラグインの設定画面を開きます。
まだこのガイドを閉じたことがない場合、画面を開くと同時に「セットアップガイド」が自動的に表示されます
(まだ一覧を選択していない状態でも、この画面の裏側に重なって表示されます)。
次に「セットアップ方法を選ぶ」に進んでください。
すでにセットアップガイドを閉じた(「次回からこのガイドを表示しない」にチェック済みの)場合は、
ガイドは表示されず、この画面の裏側にあった「一覧が選択されていません」という状態がそのまま表示されます。
その場合は左上の「一覧を選択する」ボタンから一覧を選び、「設定画面の基本操作」以降の各設定に進んでください。
セットアップ方法を選ぶ
設定画面を開くと、まだこのガイドを閉じたことがなければ自動的に表示されるダイアログです。
(後から見直したい場合は、設定画面フッターの「セットアップガイド」ボタンからいつでも呼び出せます。)
「ガントチャートの作成を開始しましょう」という見出しとともに、ご利用状況に合わせて最適なセットアップ方法を選択できます。
-
手順に沿って作成する(かんたん設定を開始):初めての方におすすめです。
基本設定から順を追ってガイドします。
クリックするとかんたん設定ガイドが開きます。 -
自由に作成する(カスタム設定に進む):経験者向けのオプションです。
すべての設定を手動で構成します。
クリックすると設定メインページに戻り、通常の設定パネルから直接設定できます。 - ファイルから読み込む:別のkintoneアプリで保存した設定ファイルを読み込み、現在のプラグイン設定に反映できます。
「次回からこのガイドを表示しない」にチェックを入れると、次回以降このダイアログは自動表示されなくなります。
ガイドは設定画面内の「セットアップガイド」ボタンからいつでも確認できます。
かんたん設定ガイド
8ステップのガイドに沿って、ガントチャートの基本設定を行うウィザードです。
セットアップ方法を選ぶ画面で「かんたん設定を開始」を選択すると開きます。
完了後は、設定を保存してすぐに利用を開始するか、詳細設定画面(設定メインページ)でさらにカスタマイズするかを選べます。
STEP0: ガントチャートについて
ガントチャートの基本的な仕組みを理解しましょう。
kintoneのテーブルにタスクを保存する考え方(1レコード=1行、複数のタスクが同じ1行に表示される)を図解しています。
STEP1: 表示するkintone一覧の選択
kintoneアプリには、レコードを表示するための「一覧」があります。
ここでは、ガントチャートを表示したい一覧画面を選択してください。
一覧は自動的に先頭の一覧が選択された状態で表示されます。選択した一覧に設定されている項目が、自動的にガントチャート行の管理項目列になります。
STEP2: 表示する期間と単位
ガントチャートに表示する期間の範囲と時間の単位を設定してください。
表示単位(時間・日・週・月・年)と期間開始日(昨日/今日/カスタム指定)、表示期間(1週間・1カ月・3カ月・6カ月)を選択すると、右側にタイムラインプレビューが表示されます。
STEP3: 休日の設定
ガントチャートに表示する休日とその背景色を設定してください。
「祝日(国民の休日)」を選択すると、日本の法定休日が自動的に認識されます。
会社の休業日や特別休暇などの個別の日付指定は、かんたん設定ガイド完了後に設定できます。
STEP4: タスクバーの設定
ガントチャートに表示するkintoneのフィールドを設定します。
タスクとして表示するkintoneテーブル(必須)を選択すると、
タスクタイトル・タスク開始日・タスク終了日として表示するフィールドの選択欄が表示されます(いずれも必須)。
紐づけがわからない場合は、「必要なフィールドをまとめて作成」ボタンでシステムに自動作成させることも可能です。
STEP5: タスクの色分け設定
タスクの条件に応じて、ガントチャート上のタスクバーの背景色・文字色を変更できます。
「色分けルールを追加」から設定できます。
色分け設定は任意で、スキップして次へ進むこともできます。
STEP6: プレビュー
設定した内容を反映したガントチャートのプレビューです。
このプレビューは確認用のサンプルデータを使用しています。
内容に問題がなければ「この設定でガントチャートを追加」をクリックして次へ進みます。
STEP7: 完了
設定が完了しました。次のステップを以下から選択してください。
- 設定を保存:現在の設定内容を保存して、ガントチャートの利用を開始します。
- 詳細な設定を確認する:すべての設定項目を確認・編集して、さらにカスタマイズします。
設定メインページの該当パネルが自動的に選択された状態で開きます。
設定画面の基本操作
プラグイン設定画面です。左側のナビゲーションで一覧の選択と設定項目の切り替えを行い、右側のパネルで各項目を設定します。
一覧を選択する・新しく設定する
左上の「一覧を選択」から、ガントチャートを表示したい一覧(View)を選択します。
まだ選択したことがない一覧の場合は、選択すると新しい設定が自動的に作成されます。
「ガントチャートを有効にする」のスイッチをオンにすると、その一覧でガントチャートが表示されます。
設定を保存する(必須)
画面下部の「保存」ボタンをクリックすると設定が保存されます。
保存後、アプリの設定画面に戻り「アプリを更新」を行うことで一覧にガントチャートが反映されます。
※プラグインの保存ができない場合は、kintoneの制限値(1つのプラグインで設定できるデータサイズや文字数)を超過している可能性があります。設定を減らして保存できるかどうかご確認ください。
その他の操作(一覧の「⋮」メニュー)
一覧の右にある「⋮」メニューからは、他にも「設定を他の一覧にコピーしたい」「設定をリセットしたい」といった操作ができます。
設定をファイルとして書き出す・読み込む方法は「設定を他アプリで使う(書き出し・読み込み)」をご覧ください。
タスクフィールド設定
ガントチャートのタスクデータを保存するフィールドの紐づけを行います。
ここでの設定は必須です。
kinveniガントチャートは、kintoneの1レコードがガントチャートの1行、テーブルフィールドの1行がガントチャートの1タスクという構造になっています。
-
タスクを管理するテーブルを選択してください。
以降のタスク設定は、ここで選択したテーブルに属するフィールドから選択します。
-
タスクタイトルにするフィールドを選択してください。
-
タスクの期間とする開始/終了フィールドをそれぞれ指定してください。
注意
日単位よりも細かいスケール(午前・午後単位や時間単位)でタスクを作成・編集する際は、kintone「日時フィールド」を開始/終了フィールドに指定してください。
-
タスクに進捗バーを設定したい場合は、タスク進捗を保存するフィールドを選択してください(任意・数値フィールドのみ)。
-
マイルストーン表示を設定したい場合は、マイルストーンかどうかを判定するフィールドを選択してください(任意)。
選択したフィールド(チェックボックス)のチェックの有無でタスク/マイルストーン表示を切り替えます。
-
タスクダイアログから追加で編集したい項目がある場合は、「編集フィールド追加」ボタンから追加してください(任意)。
行の管理項目設定
ガントチャート左側の行ヘッダー(管理項目)に関する設定を行います。
-
フィールド閲覧権限によってフィールド列を非表示にする設定を行います。
非表示にする場合は、チェックをしてください。注意
ガントチャートを表示したユーザーにアプリの管理権限がある場合のみ、非表示に対応しています。
アプリの管理権限がない場合は、非表示にならず空欄列として表示されます。
また、フィールド閲覧権限の設定有無に関わらずガントチャート表示毎にAPIリクエストが発生します。
-
アイコンボタンの表示/非表示を設定します。
非表示にしたいアイコン列がある場合は、チェックを外してください。
「ピン留め」も、ここでチェックすることで有効になります。
チェックすると「ピン留めフィールド 選択」が表示されます(必須)。
ピン留めするかどうかを判定するチェックボックスフィールドを選択してください。注意
ピン留め行は、ユーザー間で共有されます。
ユーザー単位でのピン留めには対応していませんのでご注意ください。
また、ピン留め行は依存関係機能が無効となります。
※ピン留めを解除することで、機能が有効となり依存関係線が表示されます。
-
行ヘッダーのマージを設定します。
全体設定ではヘッダー全体で表示を省略(マージ)する設定ができます。補足
下記動画から詳しい手順をご参照いただけます。(※注意:YouTubeの動画リンクになりますので、音量などにご注意ください。)
YouTube | kinveniシリーズ ガントチャート 設定手順動画「Chapter5. 管理項目のマージ」
-
列単位でマージするかどうかを指定したい場合は、「フィールド設定追加」ボタンをクリックして、フィールド単位に表示を省略するかどうかを指定することができます。
表示設定
ガントチャートの表示日付範囲や表示単位といった詳細設定を行います。
-
表示スケール(時間、日、月、年等)を設定します。
コントロールパネルで都度変更することも可能です。
※タスクの開始/終了フィールドを日時に設定した場合のみ、あわせて管理する開始時刻・終了時刻の範囲も設定できます(設定範囲外はグレーアウト表示されます)。
-
初期の表示日付範囲を設定します。
ここで設定した日付範囲で毎回ガントチャートが表示されます。
コントロールパネルで都度、表示範囲を変更することも可能です。
-
ガントチャートに表示する曜日を設定します。
ここでチェックを外した曜日列を非表示にすることができます。
非表示になった曜日は、ドラッグ&ドロップの操作で選択することができなくなります。
スケジュール上で重要な作業日(営業日)のみ表示したい場合にご利用ください。
-
「kintone設定「第一四半期の開始月」を利用する」にチェックをつけることで、kintone「高度な設定」の第一四半期の開始月設定を元にガントチャートの四半期スケールを設定することが可能です。

設定しない場合は、1月から第一四半期、半期が設定されます。注意
ガントチャート表示毎にAPIリクエストが発生します。
一日のアクセス数が多いガントチャートの場合は、チェックをOFFにすることを推奨します。
※一日に実行できるAPIリクエスト数には制限がございます。
-
レコードの初期表示形式を選択します。

全件表示にすると、表示件数に比例して表示が遅くなります。
表示速度を改善する場合は、「ページングする」を選択して1ページあたりのレコード数を減らしてください。
操作・入力設定
タスクの移動・追従の可否や、タスクの入力方式を設定します。
タスクの移動固定・追従
補足
下記動画から詳しい手順をご参照いただけます。(※注意:YouTubeの動画リンクになりますので、音量などにご注意ください。)
YouTube | kinveniシリーズ ガントチャート 設定手順動画「Chapter2. タスクの移動固定・追従移動」
-
マウス操作でのタスク移動設定は、タスクをガントチャート上から動かすかどうかの設定です。

タスク移動を「許可する」を選択することで、すべてのタスクをマウス操作で移動することができます。
またフィールドを選択することで、編集画面上からタスクの移動可否を設定できます。
-
マウスでのタスク移動時の他タスク追従設定は、あるタスクを動かしたときに他のタスクを連動して動かすかどうかの設定です。
タスクを「追従する」を選択することで、同レコード内のすべての他タスクを追従させることができます。
またフィールドを選択することで、編集画面上からタスクの追従可否を設定できます。
タスク入力方式
ガントチャートへのタスクの入力形式を選択することが可能です。
ダイアログを表示するを選択した場合、タスクタイトルだけでなく、開始/終了日付、進捗率等もガントチャート上から一緒に入力できます。
タスクタイトルが文字列(一行)フィールド、数値フィールドの時のみ、タスクに直接入力する方式が有効です。
タスク表示・並び替え設定
タスクの改行表示やタイトル表示形式、グルーピング・並び替えの設定を行います。
-
タスクタイトルの表示形式を選択します。

タイトルをタスクバーの幅で省略表示するか、バーからはみ出して全文表示するか選択可能です。
タイトルをはみ出して表示する場合は、次のタスクが被らないように自動で改行が入ります。
-
タスクの表示形式を選択します。

タスクを改行しない(初期設定の)場合、スケジュールをできるだけコンパクトに表示できるよう、 タスクを表示する行はタスクの前後と関係なく、空いたスペースに詰めて表示されます。
タスクを「改行する」を選択することで、タスクを階段形式に表示して作業の流れをより直感的に把握できるような形式で表示することができます。
また改行表示時は、タスクの並び順はタスクタイトルもしくは編集フィールドに指定した項目値の昇順/降順から選択することができます。
-
並び替え時にタスクをグルーピングするかどうかを選択します。

「グルーピングする」を選択した場合、「グルーピング基準」のフィールド値によって関連するタスクを近くに表示することが可能です。
たとえば計画と実績がセットになったタスクを近くに表示したい場合は、「タスク名」でグルーピングを行います。
-
タスクをソートするかどうかを選択します。

「ソートする」を選択した場合、「並び替え基準」のフィールド値によって昇順/降順で並び替えを行うことが可能です。
「並び替え基準」のフィールドは、あらかじめ設定したタスクのタイトルフィールドもしくはタスクの追加編集フィールドから選択可能です。
※「改行する」場合は開始日または終了日で並び替え後、ここで指定したフィールドで並び替えを行います。
※フィールドでの並び替え後は、テーブルの行順に沿って並び替えを行います。
ツールチップ設定
タスクにカーソルを合わせた際に表示するツールチップを設定します。
ツールチップの表示設定をユーザーごとに許可するか、管理者が一括設定するかを選択します。
「共通で設定する」にすることで、管理者がツールチップに表示する内容を共通で設定することが可能です。
ユーザーは共通で設定した項目を非表示にすることができませんが、他の項目を追加で表示することは可能です。
「共通で設定する」を選択した場合
「共通で設定する」を選択すると、下記2つの設定項目が追加で表示されます。
-
ツールチップ必須表示項目:共通設定時に必ず表示するフィールドを指定します。
タスクタイトル・タスク進捗フィールドに設定したフィールドは初期値としてあらかじめ指定されます。
複数のフィールドを指定することも可能です。
-
ラベルを表示する:ツールチップにフィールドのラベル名を表示するかどうかを選択します。
初期状態では表示するに設定されています。
グルーピングバー設定
タスクをフィールドでまとめたグルーピングバーの表示を設定します。
-
グルーピングバーを表示するかどうかを設定します。
表示する場合は「表示する」を選択します。
-
グルーピングする項目を選択します。
項目は複数選択できます。
たとえば、タスクの大項目+計画/実績の区分でグルーピングバーを表示できます。
-
グルーピングバーの進捗率設定を設定します。
「表示する(マイルストーンを含まないタスク進捗の平均)」を選択すると、グルーピングされているタスクの進捗率平均が表示されます。
-
一覧表示時にタスクを折りたたんだ状態で表示するかどうかを選択します。
「折りたたむ」を選択した場合は、グルーピングバーのみ表示された状態で一覧を開きます。
※バーのクリックで表示切替が可能です。
依存関係設定
タスクの依存関係を矢印線で表現する設定を行います。
-
「依存関係を有効にする」にチェックをつけます。依存関係機能を有効にした際は、追従機能が無効になりますのでご注意ください。
先行タスクの情報を保存するフィールドを選択してください。
文字列(1行)フィールドのみ選択可能です。※編集ダイアログに設定したり、他の設定で利用しているフィールドを設定したりしないでください。
-
「後続タスクの移動に含めない曜日」を設定します。
先行タスクの移動時に、依存関係のある後続タスクはまとめて移動することができますが、 移動する後続タスクがここで指定した曜日を含む場合、移動の計算から省くことができます。注意
「表示設定」の日付表示を設定している場合は、日付表示機能が優先され、この機能を利用できません。非表示の曜日は移動に含めません(移動の計算から省かれます)。
-
この設定では、先行タスクを動かしたときに、後続タスクを連動して一緒に動かすかどうかを制御します。
「移動させたくない後続タスクがある」といったケースに対応するための設定です。
まず「後続タスク連動 許可フィールド選択」で、連動を許可するかどうかを判定するチェックボックスフィールドを指定してください。
次に、ガントチャートを開いたときの初期モードを選択します。
「すべて移動する」を選択すると、ユーザーが最初にガントチャートを表示した際、後続タスクがすべて連動して移動するモードで表示されます。
「フィールド値に従う」を選択すると、指定したフィールドの値によって後続タスクごとに連動の可否が決まった状態で表示されます。
※どちらのモードで開始しても、ガントチャートの3点メニューからユーザーごとにいつでも切り替えることができます。
絞り込み設定
ガントチャート上でタスクを絞り込むフィルターの設定を行います。
補足
下記動画から詳しい手順をご参照いただけます。(※注意:YouTubeの動画リンクになりますので、音量などにご注意ください。)
YouTube | kinveniシリーズ ガントチャート 設定手順動画「Chapter3. タスクの絞り込み」
-
フィルター項目間の絞り込み条件の設定を行います。
複数のフィルターをOR検索する場合、「いずれかの条件を満たす」を選択します。
-
「フィルター追加」ボタンをクリックします。
フィルターを追加すると、「絞り込みフィールド 選択」フォームが表示されます。
絞り込みたいタスクのフィールドを選択します。
ここでは、タスクのタイトル、もしくはタスクの追加編集で指定したフィールドから選択可能です。
選択肢がない場合は、タスクフィールド設定で指定したい項目をあらかじめ設定してください。
-
ガントチャート表示時にあらかじめタスクを絞り込む場合、ガントチャートの初期表示時に絞り込む値を選択します。
選択したフィールドのタイプによって、初期値として選べる内容が変わります。
たとえばチェックボックス・ラジオボタン・ドロップダウン・複数選択フィールドの場合は、初期表示したい選択肢にチェックを入れます。
ユーザー選択フィールドの場合は「ログインユーザー」、組織選択フィールドの場合は「優先する組織」にチェックすることで、それぞれログインユーザー・優先組織に関連するタスクのみをガントチャート上に初期表示できます。
行色設定
ガントチャートの行を色付けする条件の設定を行います。
-
行に差し込む交互色の設定を行います。
「背景色」ボタンをクリックして色を設定します。
文字色も同様に設定します。
「初期値に戻す」ボタンで、デザインテーマに合わせた初期色に戻ります。
-
条件付き色設定を行います。
「色設定追加」ボタンをクリックすると、色設定のフォームが表示されます。
書式変更フィールドを任意のフィールドにすることで選択したフィールド色のみ着色できます。
「行全体」を選択するとガントチャート右パネルを含めて一行すべて着色します。
「背景色」ボタンをクリックして、色を設定します。
文字色も同様に設定します。
-
「条件変更」ボタンをクリックすると、条件を編集するダイアログが開きます。
「条件追加」ボタンをクリックしてください。
フィールドを選択し、式(=、含む等)と条件値を入力/選択してください。
条件を複数入力する場合は、すべての条件(AND条件)を満たす場合か、いずれかの条件(OR条件)を満たす場合かを選択してください。
「適用」ボタンをクリックして、条件を設定に反映してください。
-
適用すると、条件変更ボタンの右に設定した条件の内容が表示されます。
タスク色設定
タスクバーの背景色・文字色を設定します。タスクごとの個別色設定や条件に応じた色分けなどを指定できます。
タスクの個別色設定
ダイアログ上で個別にタスク色を指定することが可能です。
タスクの個別色はタスクの条件色設定より優先されます。
タスク背景色・文字色を保存するフィールドをそれぞれ選択してください(背景色・文字色はそれぞれ別の文字列(1行)フィールドを選択してください)。
タスクのカラーセット
「タスクのカラーセット」を指定することでカラーパレットをダイアログ上に表示することが可能です。※この設定はタスク背景色・文字色フィールド設定を行うことを前提としています。
条件付き色設定
補足
下記動画から詳しい手順をご参照いただけます。(※注意:YouTubeの動画リンクになりますので、音量などにご注意ください。)
YouTube | kinveniシリーズ ガントチャート 設定手順動画「Chapter6. タスクの条件色」
補足
タスク配色のサンプルがございます。よろしければ、こちらの配色サンプルから色コードをコピーしてご利用ください。
-
「色設定追加」ボタンから条件を追加します。
「背景色」ボタンをクリックして、色を設定します。
文字色も同様に設定します。
-
「条件変更」ボタンをクリックすると、条件を編集するダイアログが開きます。
「条件追加」ボタンをクリックしてください。
フィールドを選択し、式(=、含む等)と条件値を入力/選択してください。
条件を複数入力する場合は、すべての条件(AND条件)を満たす場合か、いずれかの条件(OR条件)を満たす場合かを選択してください。
「適用」ボタンをクリックして、条件を設定に反映してください。
-
適用すると、条件変更ボタンの右に設定した条件の内容が表示されます。
カレンダー色設定
特定の曜日や日付の色を設定します。土日などの曜日別の色や、祝日・締切などの特別な日付の色を指定できます。
補足
下記動画から詳しい手順をご参照いただけます。(※注意:YouTubeの動画リンクになりますので、音量などにご注意ください。)
YouTube | kinveniシリーズ ガントチャート 設定手順動画「Chapter7. 特別日付色」
曜日別色設定
特定の曜日・祝日の背景色を設定します。
初期は、土曜日と日曜日にデザインテーマに合わせた初期色が設定されています。
ここで祝日色を一括で設定することも可能です。
「色設定追加」ボタンから曜日を追加し、「背景色」ボタンで色を設定してください。
「初期値に戻す」ボタンをクリックすると、デザインテーマに合わせた初期色に戻ります。
特別日付色設定
特別日付の初期色の設定を行います。
「背景色」「文字色」ボタンから初期色を設定してください。
「初期値に戻す」ボタンで初期値のオレンジに戻ります。
特別日付設定は、日付(yyyy-MM-dd)、説明、背景色(省略可)、文字色(省略可)のカンマ形式で入力してください。
複数ある場合は改行して入力します。
背景色、文字色を省略した場合は、上記の初期色設定で設定した色になります。
※カラー名を利用して入力する場合はこちら(外部サイト)を参考にしてください。
デザイン設定
ガントチャート全体の見た目を設定します。全体や管理項目の列幅、行の高さ、フォントサイズ、配色などを指定できます。
全体
ガントチャート全体の表示幅を設定します(ピクセルもしくは%指定)。
管理項目
管理項目(左パネル)の表示サイズを設定します。
管理項目の幅・列幅はガントチャート上で自由に調整も可能です。
調整後はその幅が保持され、次回以降表示する際にユーザー単位で引き継がれます。
行とタスクバー
行とタスクバーの高さを設定します。※Lite版は行高のみ設定可能です。
フォントサイズ
管理項目(左パネル)の文字、タスクバーのフォントサイズを変更することができます。
注意
ご利用のブラウザによっては、最小フォントサイズがございます。最小フォントサイズよりも小さい値を指定した場合、設定が反映されません。
週の表記
スケールを「週」単位にした場合の表示形式を変更できます。年単位で採番される「週番号」もしくは、「週初め(月曜日)の日付」のどちらかを選択できます。
日付選択線
日付ラベル選択時に表示できる選択線の表示形式を変更できます。日付列に面で色づけする「列をハイライト」もしくは、「列に線を描画」のどちらかを選択できます。
ガントチャート配色
ガントチャートのスケジュールヘッダー色、初期の行交互色/曜日別色、ボタン色等を決定する配色テーマが選択可能です。
テーマは、ベーシックテーマ、kintoneデザインテーマ、クラシックテーマの3種類です。
利用シーン別に分けると次のようになります。
タスクの視認性重視 → ベーシックテーマ/アプリ独自のkintoneデザインテーマ設定に合わせたい → kintoneデザインテーマ/ガントチャートv6.0.0以前のテーマを利用したい → クラシックテーマ
枠線色もこのカードから変更できます。
注意
デザインテーマを変更すると、曜日別色設定、行の交互色がテーマに沿った配色に上書きされます。上記を独自に設定している場合は、あらかじめ設定内容を控え、テーマ変更後に再設定してください。
ボタン・出力設定
ガントチャート上に表示するボタンと出力機能を設定します。表示範囲の移動や拡大・縮小、PDF出力などのボタンの表示有無を指定できます。
-
表示範囲の移動ボタン表示有無と移動値を設定します。
移動値を大きく変更することで、日付表示移動量も大きくなります。
表示範囲の移動ボタンをコントロールパネル上に表示したくない際はこちらのチェックを外してください。
表示スケール(日、月、年等)を変更する拡大/縮小ボタンの表示有無も同様に設定できます。
表示したくない際はこちらのチェックを外してください。
-
PDFダウンロードボタンの表示有無を設定します。
PDFダウンロードボタンを画面上に表示したくない際はこちらのチェックを外してください。
設定を他アプリで使う(書き出し・読み込み)
設定を書き出す・読み込むことで、このアプリで設定した内容を別のアプリにコピーしたり、バックアップとして保存しておくことができます。
左上の「設定ファイル」から操作します。
書き出す
-
「書き出す」ボタンをクリックします。
クリックすると、このアプリ内にあるすべての一覧の設定をまとめて1つのJSON形式のファイルとしてダウンロードします。 -
ダウンロードが完了すると、画面下部に「設定をダウンロードしました」という通知が表示されます。
ファイルは「kinveni-gantt-settings_app(アプリID)_(日時).json」という名前で保存されます。
読み込む
- 「読み込む」ボタンをクリックし、書き出しておいたJSONファイルを選択します。
-
読み込みに成功すると「設定を読み込みました」という通知が表示されます。
注意
読み込むと、このアプリ内にあるすべての一覧の設定が、読み込んだファイルの内容に置き換わります(追記ではなく上書きです)。
現在の設定を残しておきたい場合は、読み込む前に「書き出す」で保存しておいてください。 -
この時点ではまだアプリに保存されていません。
画面下部の「保存」ボタンをクリックして初めて設定が反映されます。 -
ファイルの形式が正しくない場合(別のファイルを選択した場合など)は、次のようなエラー通知が表示されます。
ファイルの内容をご確認のうえ、あらためて正しいファイルを選択してください。
設定を他の一覧にコピーしたい
特別日付設定など、一覧内の共通で利用する設定を他の一覧設定にコピーします。
一覧の「⋮」メニューから「設定をコピー」を選択すると開きます。
-
「コピーする項目」から、コピーしたい設定にチェックを入れます。
「すべて解除」をクリックするとすべてのチェックを外せます。
-
「コピー先の一覧」から、コピー先の一覧にチェックを入れます。
一覧名で検索することもできます。
- 「コピー」ボタンをクリックすると、コピーが実行されます。
コピー後は、忘れずに設定を保存してください。
設定をリセットしたい
一覧の「⋮」メニューから「リセット」を選択すると表示される確認ダイアログです。
「設定をリセット」というタイトルで、「この一覧の設定をすべて初期状態に戻します。変更した内容は失われます。よろしいですか?」というメッセージが表示されます。
「リセット」ボタンをクリックすると、この一覧の設定がすべて初期状態に戻ります。誤って実行した場合、変更した内容は復元できませんのでご注意ください。
保存時にエラーが出たら
「保存」実行時に入力エラーがある場合に表示されるダイアログです。「入力エラーが見つかりました」というタイトルとともに、
「一覧名」「エラー詳細」「アクション」の列を含む一覧表でエラー内容が表示されます。
「確認する」リンクをクリックすると、該当する一覧・設定パネルに移動して修正できます。
「閉じる」ボタンでダイアログを閉じます。
付録: 配色サンプル
ここではタスクの配色例をご紹介しています。
タスク色設定で色を設定する際、色コードをコピーしてご利用ください。
| テンプレート | 配色イメージ | 色コード |
|---|---|---|
| バリアフリー | ![]() |
#E66627
#FFF140
#F1A32E
#32AD7D
#71C7EF
#2F60A2
#EA938C
#9F418F
#873D2F
#FFFFFF
|
| ペールトーン | ![]() |
#E8AB83
#ECCBC6
#F2DCB8
#F1E9C5
#CADACA
#B2D6E8
#DACFE8
#EBE5E3
#CCBB96
#FFFFFF
|
| ポップ | ![]() |
#DE582E
#FABEBE
#F5E387
#EFA653
#BCD436
#7ED6AE
#8AC9D6
#F1BCA1
#D6D9DB
#FFFFFF
|
| プロフェッショナル | ![]() |
#90AFC6
#9DABBE
#C0C8CC
#8E8D8B
#C2BAB2
#C6B57C
#DBD6CD
#D6C4A8
#E48377
#FFFFFF
|
| クラシック | ![]() |
#D49392
#EFE6D2
#C37A38
#CBB571
#8EA373
#B1CFD9
#768C90
#D8D1C6
#A49377
#FFFFFF
|
| ナチュラル | ![]() |
#CCD983
#D6D6A7
#AEB8AA
#B0AF5D
#90A276
#BABBBA
#DD7957
#CFB697
#6B514A
#FFFFFF
|
対応フィールド
下記表がそれぞれの設定で対応しているフィールドです。
ヘッダー表示項目は、kintone一覧上で表示でき、ガントチャートで表示できない場合に×としています。
また、kintone一覧上で表示できない項目、編集できない項目は-としています。
タスクタイトル・編集可能項目は、テーブルに属する項目の対応を示しています。
| フィールド | ヘッダー表示項目 | ヘッダー編集可能項目 | タスクタイトル項目 | タスク編集可能項目 |
|---|---|---|---|---|
| レコード番号 | 〇 | - | × | - |
| 作成者 | 〇 | - | × | - |
| 作成日時 | 〇 | - | × | - |
| 更新者 | 〇 | - | × | - |
| 更新日時 | 〇 | - | × | - |
| 文字列(1行) | 〇 | 〇 | 〇 (自動計算対応) | 〇 |
| リッチエディター | 〇*1 | × | × | × |
| 文字列(複数行) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 数値 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 計算 | 〇 | - | × | - |
| ラジオボタン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| チェックボックス | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| 複数選択 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| ドロップダウン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 日付 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| 時刻 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| 日時 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| 添付ファイル | 〇*2 | × | × | × |
| リンク | 〇 | 〇 | × | 〇 |
| ユーザー選択 | 〇*3 | 〇 | × | 〇 |
| 組織選択 | 〇*3 | 〇 | × | 〇 |
| グループ選択 | 〇*3 | 〇 | × | 〇 |
| ルックアップ | 〇 | 〇 *5 | 〇 *5 | 〇 *5 |
| 関連レコード一覧 | - | - | - | - |
| テーブル | ×*4 | - | - | - |
| ステータス | 〇 | - | × | - |
| 作業者 | 〇 | - | × | - |
| レコードID | - | - | × | - |
| リビジョン | - | - | × | - |
| カテゴリー | - | - | × | - |
*1 ガントチャートの行高は改行に対応していません
*2 ファイル名を表示します(ダウンロードリンクは付与されません)
*3 各フィールドのリンクは付与されません
*4 テーブルを一覧に設定した場合、From(最大値),To(最小値)が自動で入ります
*5 ルックアップフィールドをご利用の際、以下の点をご考慮ください。
・「コピー元のフィールド」が文字列(1行)/数値フィールドの場合に編集可能です。
・ルックアップ参照元フィールドには、「値の重複を禁止する」設定が必須です。
・選択可能なレコード一覧には「コピー元のレコードの選択時に表示するフィールド」の項目が表示されます。あらかじめご設定ください。※設定しない場合はレコードのフィールドが表示されません。
・レコード一覧では、ルックアップフィールドの「絞り込みの初期設定」で絞り込み済みのレコードから選択可能です。レコード全件から絞り込みを行いたい場合は、「絞り込みの初期設定」を設定しないでください。
注意事項
- 新たにアプリにフィールドを追加した際は、一度アプリの保存を行ってください。
プラグイン設定で選択するフィールドは、アプリの保存後に反映されます。 - モバイルでもガントチャートをご利用いただけます。
- ゲストスペースに対応しています。
- タスクの設定はテーブルに属さないフィールドは設定できません。
- 管理項目の列幅は、個人のブラウザ単位で保持される仕様となっております。
kintoneメニュー「現在の列幅をアプリ設定に保存」はガントチャートにご利用いただけませんのでご注意ください。
アイコンはガントチャートプラグイン Proのみ利用できる機能です。
ガントチャートプラグイン Liteではご利用いただけません。
ProとLiteの違いはFAQをご確認ください。- 動作テスト環境での変更は、運用環境にも反映されます。





