株式会社ファインシンター様
バックオフィス業務効率化製造業|
|
業務効率化につながる環境への移行を短期間のうちに実現
|
| 会社名 | 株式会社ファインシンター |
|---|---|
| URL | https://www.fine-sinter.com/ |
| 事業内容 | 金属・セラミック粉末を加工した部品を製造し、自動車・鉄道・産業機械等さまざまな産業に向けて粉末冶金技術を提供 |
粉末冶金のパイオニアとして自動車部品を中心に製造販売を行っている株式会社ファインシンター。
同社は、オンプレミス環境で運用していた財務会計基盤の更新時にあたり、直感的なUI、中間システムとのスムーズな連携、優れたコストパフォーマンスを評価し、SuperStream-NXを選択しました。
パートナーの手厚い支援により短期間での刷新を実現し、支払業務の効率化や帳票作成・分析業務の負荷軽減につなげています。
お客様紹介
|
1950年に設立、⾦属やセラミックなどの粉末材料を加⼯し、さまざまな形状の部品を作る粉末冶金のパイオニアとして、自動車や鉄道車両、産業機械などさまざまな産業を支える部品を市場に提供。 ■ お話を伺ったお客さま 経理部 部長 田中 俊和氏 経理部 財務・収益室 担当員 長峰 一将氏 経理部 主計室 担当員 戸田 知希氏 |
1. 導入背景
既存環境のバージョンアップ、機能がさほど変わらずコストアップが顕著
Q:SuperStreamを導入する以前の環境と、当時の課題について教えてください。
|
A:10年ほど前から、国産の財務会計パッケージをオンプレミス環境で利用していました。 |
▲ 経理部 部長 田中氏 |
加えて、保守対応などの支援体制や、将来のバージョンアップを見据えた運用にも課題を感じていました。
財務諸表の作成では、システム外でExcelによる加工が必要だったため、できるだけ標準機能で幅広い業務に対応し、システム内のデータをそのまま開示資料や分析に活用できる環境が理想でした。(長峰氏)
2. 製品選定の理由・決め手
直感的な操作感と短期間での移行に必要な強力な支援体制が魅力
Q:新たな環境づくりにおいて、どんな要件を念頭に検討されましたか?
A:社内のDXを推進する部署からは、事業継続などの観点も考慮し、クラウド環境への移行を念頭に検討すべきだとアドバイスがありました。また、経理部門としては、機能というよりは「業務の標準化と効率化」「管理の高度化」「働き方変革と推進」といった観点でシステムを選定することが必要だと考えていました。(田中氏)
Q:製品選定では、どのような点を重視したのでしょうか?
|
A:既存製品の後継ソリューションを含め、複数の製品を検討しました。以前から、基幹システムの実績データを会計システム向けに変換する中間システムを運用しており、この環境を継続して活用できることが前提でした。その中で、中間システムを運用するベンダーから紹介を受けたのがSuperStream-NXです。 機能面では各製品に大きな差はありませんでしたが、経理部門やDX推進部門は通常業務と並行して移行を進める必要があり、自社のリソースを補いながら伴走してくれるパートナーが不可欠でした。 |
▲ 経理部 財務・収益室 長峰氏 |
3. 導入後の運用と効果
支払処理の効率化や迅速な復旧への環境整備を実現
Q:現在はどんな環境で運用していますか?
A:現在は統合会計のGLとともに、支払管理のAPや固定資産のFAを中心にSuperStream-NXのモジュールを導入しており、我々だけでなく、東北にある子会社でも同様の環境からSuperStream-NXに入れ替えています。本社経理部門だけでなく、全国に点在している工場の管理室メンバーが仕訳を行っており、東北の子会社も含めて40名ほどがSuperStream-NXを活用しています。SuperStream-NXで直接作業するのは、仕訳入力(日次・月次・年次)が中心で、経費精算や仕入れ、販売管理などは別のクラウドサービスを利用し、それらの情報を中間システム側でSuperStream-NXのフォーマットに変換して取り込んでいます。(長峰氏)
Q:SuperStream-NXへの刷新によって、どのような効果を感じていますか?
A:クラウド環境へ移行したことで、システム運用上のリスクを軽減でき、万一の際にもリモートで迅速に原因を特定できるため、安心して運用できる環境になりました。
機能面では、以前はExcelで行っていた相殺処理を、仕訳のイメージで入力して支払調整できるようになり、支払業務を効率化できています。また、帳票からドリルダウンして詳細な情報を確認できるほか、画面上でデータを並び替え、ExcelやCSV、PDF形式で出力できるため、後工程の加工負荷も軽減されました。フィルター条件を設定しておけば、必要な帳票を同じ形式で出力でき、業務の引き継ぎもしやすくなっています。
各メニューの名称も分かりやすく、機能を直感的に把握できるため、新たなメンバーへの教育負荷を抑えられる点も評価しています。(長峰氏、戸田氏)
Q:今回短期間での導入を強力に支援した株式会社シーアイエスについてはどう評価されていますか?
A:移行時には、当社のリソースが限られる中で、業務に踏み込んだ支援をいただきました。親身に対応していただき、本当に感謝しています。
日常のサポートもレスポンスが早く、具体的な解決策を提示していただけています。
特に契約者専用のオンラインヘルプでは、数分のうちにレスポンスがあり、チャットはもちろん電話やメールを通じて回答をいただけます。
ユーザー目線で困りごとの解決を支援いただけてとても感謝しています。(戸田氏)
4. 今後の展望
業務の効率化や働き方改革につながる環境づくりをさらに加速させたい
Q:今後の展望についてはいかがでしょうか?
A:本来であれば、考える業務や創造的な業務に時間を充ててもらいたいものの、現状は実務作業に追われているメンバーが少なくありません。できるだけ業務の効率化を進め、AIなども活用しながら集計作業やチェック業務などはできる限り削減していきたいと考えています。他のシステムとの連携をより深めていきながら運用していけるような環境を整えていきたいです。(田中氏)
電子承認については、仕訳を登録し、証憑をPDF化することで、画面上で完結する仕組みが整っています。ただし、現状は従来の運用も一部残っており、仕訳登録後に帳票を出力して承認しています。今後は、社内への定着を進めながら画面上で承認が完結するフローへ移行し、業務効率化や働き方改革につなげていきたいと考えています。(長峰氏)
Q:他にも期待したいことがあれば教えてください。
| A:今後、AIを活用した仕組みにより、自然言語で必要な情報を検索できるようになることを期待しています。機能面では、決算業務の自動化や電子承認のさらなる操作性向上に加え、各帳票で確認できる情報を充実させるなど、より分析しやすい環境につながる機能の拡充を期待しています。(戸田氏) また、現在Excelで行っている管理会計領域については、別の環境で分析できるようにする計画です。中間システムと連携する経営管理システムを整備し、必要な経営資料をリアルタイムに可視化できる環境を目指しています。 現状は、会計と連携する人事給与などの各システムに個別にアクセスする必要があり、コード体系も統一されていません。今後は、SuperStream-NX内のデータと各システムの情報を中間システムに集約し、情報活用をさらに進めていきたいと考えています。(長峰氏) |
▲ 経理部 主計室 戸田氏 |
関連記事
株式会社ニッショー様
「健康に働いてほしい」PC自動シャットダウンで実現した残業抑制の取り組み
バックオフィス業務効率化不動産業愛知時計電機株式会社様
経理DXの実現を目指して ~電子承認を活用し脱ハンコ・ペーパーレス化による経費削減へ~
バックオフィス業務効率化製造業三協化成産業株式会社様
会計システム「SuperStream/400」を導入し、経理業務の標準化や作業効率化を実現
バックオフィス業務効率化卸売業株式会社東郷製作所様
「SuperStream-NX」給与管理/人事システムの導入で、法改正への迅速な対応やさらなる業務の効率化を実現。
バックオフィス業務効率化製造業