CISは、IT戦略の知識や技術に誇りをもつ専門家集団。

プロフェッショナルとして第一線で活躍する彼らに
仕事への「 志 」や、今後の「 目標 」について聞きました。

INTERVIEW 自分の個性を大切に。それが自分の強みと信じて。

SUGAI TAKUSHI
須貝 拓史
第一営業部
入社年 2018
趣味 映画鑑賞、料理

昔から飽きっぽい性格で、一つのことに没頭することがあまりなく、「どんな仕事をしたいか?」と問われると答えるのが難しかったです。「答えのない働き方」を求めた結果、今の職場に出会いました。今の仕事は答えは一つではなく、同じことの繰り返しはほとんどありません。お客様の抱えている課題・悩みに対し、どんな解決策が適切かを考え、一つひとつ最適な解を見つけます。常に「考える」こと、「行動」することが求められるため、仕事中は仕事のことばかり考えています。その分、休みの日は自分の好きなように、思うがままに過ごしています。

Q 仕事をする上でいつも
心がけていること
「志」について教えてください。

“なくても困らない”けれど、
“あったら嬉しい”が信頼を作る。

“あったら嬉しい”を意識しています。普段生活をしていても、「こうしてくれたら…、こうだったら助かるのに…」という場面があると思います。仕事で例えると、自分宛にお願い事をされた時、お願い事が終わっていなくても「今こんな状況です」と相手に伝われば、相手はお願いしたことの状況を知ることができます。はじめに相手が求めたのはお願い事の結果ですので、経過報告はむしろ手間になってしまう、なくても困らないかもしれません。しかし、仕事をする上では「現状把握」は大切な要素。今どうなっているのかがわかれば、その後のActionが取りやすくなります。
こういった“なくても困らない”ことでも、“あったら嬉しい”と自身で考えられれば、少々手間でも実行するようにしています。相手を気遣う小さな行動の積み重ねが、良好な信頼関係を作るきっかけになるからです。

Q やり甲斐や達成感を感じた
エピソードを教えてください。

「元気ですか?」という
お客様からの一声が自分の励みに。

以前担当していたお客様に自分のことを覚えていただいていることがあり、人伝に自分の話を聞くと達成感や嬉しさを感じます。営業として入社してから、常に10~20社ほどの複数のお客様を担当し、商談や打ち合わせなどやり取りをしています。長ければ数年間同じお客様を担当することもありますが、どこかのタイミングで担当するお客様が変わることがあります。担当が変わると、これまでやり取りしていたお客様とは基本的に連絡を取り合うことがなくなります。しかし、ある時社内の人から「(以前担当していた会社の)○○さんが、須貝さん元気ですか?」と言っていたよと話を聞くと嬉しく思います。覚えていてくれたんだと、真面目にやっていて良かったと素直に感じます。直接お話しして聞けると嬉しいですが、人伝に自分に伝わってくると、より嬉しいです。そういった人の繋がりを感じられるのも、営業職の魅力だと思います。

Q 今後挑戦していきたいこと
「目標」はなんですか?

豊富な知識・経験を活かした、
“お客様の相談役”

近年のテクノロジーの進化スピードは凄まじいものがあります。また、複雑化・老朽化していくレガシーシステムを刷新しなければならないという日本経済の課題もあり、お客様は最新のIT技術を活用して業務改革や、事業構造の変革に乗り出し、自社競争力の向上に力を入れています。しかしながら、お客様の中には「自社の課題はわかっているが、改善にはどうしたらよいのか」「どんなIT技術を活用すれば効果が出るのか」「今のITトレンドは何か」など、困られているお客様も多くいらっしゃいます。このような中、豊富な知識を持ち、お客様の悩みを解きほぐして、課題解決まで伴走できる営業が必要だと考えています。少しずつ経験は積んできましたが、これからもっと知識を蓄えて経験を積み、よりお客様に必要とされる存在になることがひとまずの目標です。

INTERVIEW 失敗を恐れず、やりたいことに挑戦することが大切。

FUWA SAKIKO
不破 早紀子
超高速開発推進部
入社年 2019年 中途入社
趣味 登山、お寿司

前職では食品会社の商品企画を担当していました。仕事をしていく中で、IT活用による業務効率化は非常に重要だと感じ、ITの世界に興味を持ったことが転職のきっかけです。未経験で入社したため、勉強しながら徐々にプロジェクトに参加させていただき、現在は基幹システムの設計・開発を担当しています。休日は、自然の景色や空気が好きなので、登山や季節の花を見にお出掛けしたりしています。

Q 仕事をする上でいつも
心がけていること
「志」について教えてください。

常に「考える」ことを意識する

「なぜ」「どうして」を常に考えるように意識しています。何も考えずに受け身で作業をしていては、成長や改善はなく、より良いものを作り上げることは出来ないと思っています。また、しっかりと目的を理解して作業を行わないと、問題が起きたときに原因を突き止めることが出来ず、解決策も見い出せません。当たり前のことですが、1つ1つの作業の意味をしっかりと考え、理解して仕事を進めていくことが非常に重要だと思っています。また、仕事は一人ではできないので、一緒に仕事をする方々への感謝の気持ちを常に忘れないことも、とても大切だと思っています。

Q やり甲斐や達成感を感じた
エピソードを教えてください。

「わからない・できない」ことから
「わかる・できる」へ変わる瞬間

初めて一人で一からシステムを開発し、完成させたときに大きな達成感を感じました。全く何もない状態から作り上げることは初めてだったため、最初は何をしてよいかもわかりませんでした。
たくさん躓きましたが、「初めてのことは分からなくて当然。次同じことをするときは必ず一人でスムーズに出来るように、しっかり習得する!」ことを常に意識し、わからない部分は徹底的に調べ、先輩に積極的に質問するように心掛けました。進めていく中で、「わからない・できない」ことが多くあり、辛いと感じることもありましたが、「わかる・できる」へ変わる度に、やりがいや面白さを感じました。無事に完成出来たときには、この上なく嬉しかったです。

Q 今後挑戦していきたいこと
「目標」はなんですか?

現状維持ではなく、常に前へ!

Webシステムの開発に携わったことがないため、Webシステムについて勉強して習得し、実務に活かせるようにしたいです。その他にも習得したい技術が多々あるため、計画的に勉強していきたいと思っています。また、現在はリモートワーク中心で通勤時間がほぼ無いため、その時間を資格の勉強に当てています。新しいことに積極的に取り組んで常にスキルアップを目指し、より良いシステム作りに貢献できるように日々成長していきたいです。

INTERVIEW 将来の自分としっかり向き合おう

HATANO FUMI
波多野 文美
バックオフィス・イノベーション推進部
入社年 2009年
趣味 ガーデニング

地元で長く働ける就職先を探していました。IT未経験の状態でしたが、CISのアットホームな雰囲気に惹かれて就職を決めました。入社して10年以上経った現在は、会計ソフトを担当するチームで、自社開発製品の製品企画・開発・保守をメインに行っております。土日はゆっくりとした時間を過ごす事を心がけて、オンとオフを分けるようにしています。テレワークがメインの今は就業後に、ご飯をゆっくり作って食べることが癒しです。

Q 仕事をする上でいつも
心がけていること
「志」について教えてください。

利用者を意識した対応を心掛ける

自社製品の開発は1回作ったら終わりではありません。日々改善要望も寄せられますし、自分達でも常にアイディアが浮かびます。何年も利用いただくことになる製品ですので、全てを一度に対応することは難しいですが、毎年機能改善を行い、少しでも良い製品になるように意識しています。
保守は先にあげた改善要望のご連絡だけではなく、提供機能の利用方法等、エラー発生時の対応方法の質問等の問い合わせがあります。このように様々な種類の問い合わせに対しても、迅速な回答を行い、お客様をサポート出来るように心がけています。
仕事を行う上では、色々な理由で自分のスケジュール通りに進められないことも多々あります。私の仕事では、保守でも色々なタイミングで問合せがあります。常に優先順位をつけるなど、自分のタスクを整理するように心がけています。

Q やり甲斐や達成感を感じた
エピソードを教えてください。

ありがとうと言われる仕事

保守を行う上でパートナー様より、問い合わせを日々受けており、利用方法だったり、エラーの対応方法等を説明したりしています。そのやりとりの中で、「迅速な回答をありがとうございました」などのお言葉を頂くことがあります。CISの保守対応はWebシステム上でのやりとりが中心です。文章でのやりとりとなりますので、質問の意図を読み取ったり、自分の考えを伝えることがなかなか難しいと感じる時もありますが、感謝の言葉を頂いた時はやりがいを感じます。

Q 今後挑戦していきたいこと
「目標」はなんですか?

新しい事チャレンジ

色々とITの世界は技術が進歩していきます。CISも現在、新しい技術にチャレンジしています。私も自社製品のお仕事とは別に時々個別開発等を行っています。そのような仕事を行う際には、新しい技術にチャレンジしながら取り組みたいと考えています。難しいこともありますが、出来ないと簡単には言わないように、どうすれば出来るのか、何が足りないのかを考えることを意識して、挑戦していきたいです。

INTERVIEW 一長一短、十人十色 ありのままの自分をアピールしよう

KOMIYA TAITO
小宮 泰斗
インフラ・インテグレーション推進部
入社年 2016年
趣味 革細工、TVゲーム、
子供と遊ぶこと

CISでSEをやっている小宮といいます。主な業務はクラウドインフラの提案、構築を行っています。ほぼ毎日テレワークで、仕事も家庭の時間も(子供が帰ってきたら半ば強制的に…笑)しっかりとれています。私はSEながら、バリバリ構築作業をすることよりも新しいことを考えたりすることが好きなので、お客様に対してどういった構成が最適なのかをご提案させていただいたり、簡単なサービスの企画をしています。自分がやりたいと思えることをさせていただきつつ、働き方もとても満足しているためとても充実しています。

Q 仕事をする上でいつも
心がけていること
「志」について教えてください。

日々の成果

(少し難しい話になりますが)私自身、お客様からお金をいただいてお仕事をするというよりも、提案などを主で行う業務をしています。そのため、会社としてみるとお金を消費している人間になります。なので、昨今言葉としてよく聞く「成果主義」と相まって、日々業務を取り組むにあたり、目標に対する成果を出して「お金の無駄遣い」を行わないという意識を持つことは心掛けています。
また、ある書籍に記載のあった「徹底的に調べること」がアイディアにつながる。という言葉に最近感銘を受け、できるだけ調べるように気を付けています。もともとイメージ先行で理解をするタイプでしたが、1つのことをしっかりと調べるように最近は心掛けています。そうして考えてご提案した内容やサービスが少しでもお役に立てられればうれしいです。

Q やり甲斐や達成感を感じた
エピソードを教えてください。

自分で考えたサービスを販売できるようになったこと

私が主体となり、先輩方にも手伝っていただきながらある1つのサービスを考えて提供することができました。契約書や約款などの作成の必要もあったため、最初は何からどのように手を付けてよいかも全くわからず大変でした。ただ先輩方のサポートを受けつつ、仕様書を作ったり、そのために取引先の方とお打ち合わせをしたりと、進めていくうちに記載するポイントがわかるようになりました。最終的にはドキュメント的な承認を経て、その内容を会社としても認めていただき、サービスとして販売できるようになりました。これはお客様に新しい環境をご提供するためのベースとなるサービスです。これからCISで創造していく新たなシステムをこのサービスと組み合わせることで「新しい価値の提供」ができると考えています。

Q 今後挑戦していきたいこと
「目標」はなんですか?

新しいサービス展開のための
スキルアップ

今後も新しいサービスを色々と企画したいと考えています。その上で今の私に一番大切なことがスキルの習得だと思います。スキルの習得には「徹底的に調べること」また「実際の環境を触ってみること」が必要です。
私の尊敬する先輩はこの2つのスキルがとても高く、その人と仕事をするときは机上だけでない、技術に裏付けされた内容にいつも安心をします。氏曰く、「一日4時間触っていれば大丈夫」とのことでした。かなり難しい目標だと思いますが、目指すスキルの習得には必要であり、良い目標だと感じています。日々の成果を意識しつつ、実機を触りながら徹底的に調べるということを念頭において、総合的に仕事を進められるようにしたいと考えています。