神戸天然物化学株式会社様

神戸天然物化学株式会社様は、有機合成化学やバイオテクノロジーの先端技術を用いて、機能性材料や医薬品関連材料として用いられる有機化学品などを、お客様からの受託により、研究開発および製造されています。「スピードと対応力」をモットーに、お客様のニーズに合わせて多岐にわたる産業分野でご活躍されています。

今回はkinveni(キンビニ)シリーズ ガントチャートを活用したアプリ作成を担当されている総務部の戸﨑様と、実際に業務でアプリを使用されている機能材料第一部の江川様に、kinveniシリーズの導入背景や導入後の効果についてお話を伺いました。

１.導入背景

他部署へのガントチャート共有の手間を解消したい

Q：kinveniシリーズ ガントチャートを導入した背景を教えてください。

A：機能材料部門では、工場の製造設備の使用状況(使用スケジュール)や人のアサイン状況を、部署ごとにエクセルやスケジュール表作成ソフトで管理していました。その際、毎週営業部や経営企画部など他部署へガントチャートを共有する際にデータをPDFに変換してメール送付していたため、大きな手間となっていました。
こうした中、事業部長より「各部署における製造設備の使用状況を1つのアプリ上で閲覧できるようにしてほしい」という要望があり、これを機に使い勝手の良いツールの選定を開始しました。

Q：様々なガントチャートプラグインがある中でkinveniシリーズを選んでいただいた理由を教えてください。

A： いくつかのkintoneプラグインとkintone以外のツールを比較検討しました。検討時に重視した要件としては、「会社の休日が登録できること」と「タスクのコピー＆ペーストができること」の２点を要件として重視していました。
CISのkinveniシリーズは、会社の休日の登録には対応していたものの、当初はタスクのコピー＆ペースト機能がなく、採用を見送っておりました。しかし、その後CIS様より「次回のアップデートでタスクのコピー＆ペースト機能を追加予定」とご連絡いただきましたので、お試し期間を経て、正式に導入を決定いたしました。

２.導入後の効果

部門横断で設備・機器使用状況をリアルタイム共有し、大幅な生産性向上を実現

Q：kinveniシリーズ ガントチャートを導入後、これまでの課題はどのように解決されましたか？

Q：導入後、変化や効果はありましたか？

A：アプリ上で事業部横断的に製造設備の使用状況をリアルタイム共有できるようになったため、毎週ガントチャートをPDFにして、他部署へメール送付する手間を削減できました。業務工程が減ったことで生産性向上に繋がったと実感しています。
さらに、従来はファイルサイズの関係でガントチャートを年単位で新しく作り直していましたが、kinveniの導入により作り直す必要が無くなり、手間を大幅に軽減できただけでなく、過去データの参照も容易になりました。
また、kinveniは柔軟性に優れており、非常に使いやすいプラグインです。現在では、工場内の共有スペースや機器の使用状況管理にも活用しています。これまでExcelで管理していたさまざまな業務をkinveniに移行したことで、業務効率が飛躍的に向上し、大変満足しています。

３.今後の展望

kinveniシリーズの更なる活用と他部署への横展開

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