- お客様事例
- 株式会社ニッショー
株式会社ニッショー様
「健康に働いてほしい」PC自動シャットダウンで実現した残業抑制の取り組み
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不動産業
“ 長年のお付き合いの中で当社の環境や組織の風土を熟知されており、私たちの抱えていた課題も丁寧にヒアリングしていただきました ”
総務人事部
次長牧様
株式会社ニッショー様は、社員の健康維持と働き方改革の推進を目的に、長年にわたり残業抑制の取り組みを続けてきました。
しかし、申請書や報告書による管理だけでは実態を十分に把握しきれず、従来の仕組みでは改善に限界が見え始めていました。
こうした状況を打開するため、同社はより実効性の高い仕組みとして PC 自動シャットダウンシステムの導入を検討し、CISの提案と伴走支援のもと、現場が受け入れやすく運用しやすい形での導入を進めました。
お客様紹介
株式会社ニッショー様は、東海エリア(愛知・岐阜・三重)で賃貸住宅の仲介を中心に事業を展開する、地域密着型の総合不動産流通企業です。創業以来50年以上にわたり、アパート・マンションの仲介から建物管理、退去立会い、営繕、損害保険代理業務まで、住まいに関わる幅広いサービスを一貫して提供し、地域の暮らしを支え続けています。
本記事では、導入を主導された総務人事部の牧様に、採用の背景や導入に至るまでの社内調整、そして導入後に見られた働き方の変化や具体的な効果についてお話を伺いました。
1. 導入背景
残業抑制の取り組みの限界
Q:残業抑制に取り組む中で、どのような課題がありましたか?
A:以前から残業抑制に向けてさまざまな取り組みを行ってきたものの、思うような改善につながらない状況が続いていました。
月20時間を超えて残業している社員には店長が報告書を提出する運用を続け、残業申請書の仕組みも整えていましたが、実際の働き方を十分に把握しきれない場面もあり、労務管理に課題を感じていました。中には深夜まで業務を続ける社員もおり、健康面のリスクや離職につながる懸念が高まっていました。「健康に働いてほしい」という思いはあっても、指導だけでは効果に限界がある。そんな課題感が、より実効性のある仕組みの必要性を強く意識するきっかけとなりました。
2. 採用理由
課題理解と社内を動かす伴走支援が採用の決め手に
Q:導入を決めた理由や、CISの提案を採用したポイントを教えてください。
A:こうした状況を受け、CISからは残業抑制の実効性を高める解決策として、PC自動シャットダウンシステムをご提案いただきました。長年のお付き合いの中で当社の環境や組織の風土を熟知されており、私たちの抱えていた課題も丁寧にヒアリングしていただきました。さらに、戸惑う場面もあった関係部署への働きかけまで伴走していただき、社内の議論が前に進みました。
提案内容は要件を十分に満たしているだけでなく、当社が運用・定着しやすい形にまで落とし込まれており、他社比較を行う必要もないほど納得感のあるものでした。導入後の運用イメージや他社事例もあわせて示していただいたことで、PC自動シャットダウンシステムが当社にとって現実的かつ効果的な解決策であることに強い説得力がありました。
加えて、強制力のあるシャットダウン機能や、事前にポップアップが表示される配慮のある仕様は、現場が受け入れやすい仕組みとして評価されました。急に電源が落ちるのではなく、業務の区切りをつけやすい点が、導入後の運用をイメージしやすくする要素となりました。
また、働き方改革や労務管理の透明性を社内外に示す取り組みとして、採用活動にもプラスに働くと考えられたことも大きなポイントでした。導入時には一部で反対意見もありましたが、「社員の健康を守るため」という目的を丁寧に説明し、理解を得ながら進めていきました。
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▲ 業務終了を促すポップアップ画面
PC自動シャットダウンシステム導入後のイメージ
3. 導入効果
残業時間の減少と働き方の意識変化
Q:導入後、社員の働き方や残業状況にはどのような変化がありましたか?
A:PC自動シャットダウンシステムの導入後、社員の働き方にはすぐに変化が現れました。
深夜まで自由にPCを使える環境ではなくなったことで、「指定時間までに仕事を終わらせよう」という意識が自然と生まれ、業務の進め方を工夫する社員が増えています。
また、シャットダウン時刻が近づくとポップアップが表示され、どうしても残業が必要な場合は申請とあわせて理由を入力する仕組みになったことで、残業の必要性が可視化されるようになりました。これにより、不要な残業が抑制されるだけでなく、管理側も業務負荷の偏りや改善点を把握しやすくなっています。
数値としても、前年同月比で明確な改善が表れています。
◉ 全社員平均残業時間
前年12月:4.4時間 → 当年12月:3.95時間
◉ 残業20時間以上の社員数
前年12月:52名 → 当年12月:41名
いずれも前年同月を下回り、残業抑制の取り組みが確実に成果を上げていることが分かります。
管理者にとってもメリットは大きく、毎日細かくチェックしなくてもよくなり、勤務状況の把握にかかっていた手間が軽減されたことで、負担を増やさずに改善策を実行できた点が高く評価されています。
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▲ PC利用時間変更申請画面
4. 今後の展望
働き方改革をさらに推進するために
Q:今回の取り組みを踏まえ、今後の働き方改革の展望を教えてください。
A:PC自動シャットダウンシステムの導入により、残業抑制の基盤が整ったことで、今後は入社手続きの効率化や半日有給・時間単位有給の導入など、さらなる働き方改革に取り組んでいく方針です。
社員が健康的に働ける環境づくりを継続し、企業としての魅力向上にもつなげていく。今回の取り組みは、その大きな一歩となりました。

会社名:株式会社ニッショー
URL:https://www.nissho-apn.co.jp/company/
事業内容:
東海エリアを中心に、賃貸住宅の仲介から管理・サポートまでを一貫して担う総合不動産サービスを提供。


















