鍋屋バイテック会社 美濃ファウンドリ様

ものづくりの現場で常に最新情報を共有できるため、人為的なミスがなくなり品質も向上しました。

  • デジタル・エンジニアリング

  • 製造・販売業

“情報共有のため文書管理システムの必要性を感じ、
将来を見据えてCISとプロジェクトを推進しました。”

別品鋳物事業部 技術部

製品チームリーダー森 淳吾 様

常に更新された情報を現場で共有したい

ものづくり工程を俯瞰した時、これまでのアナログ的な仕事の進め方では近いうちに業務がオーバーフローしてしまうという懸念がありました。また組織として関係者全員が情報共有できる仕組みづくりが必要だという課題があり、システム導入のプロジェクトをスタートしました。お客様から注文が入ると、私の部署で部品設計をします。「試作報告書」(エクセル帳票)に仕様をまとめ、出力した「紙」が製作現場にわたり、作業者ごとに手書きで追記する、という流れでこれまでは業務が行われていました。改良や手直しが入ると、電話やメール、口頭で連絡していたため、時に古い設計図のまま製品ができあがってしまう、という事故が起きていました。情報共有のシステムがあれば、手間が減るだけでなく、人為的なミスを減らすことで品質向上につながります。私はプロジェクトリーダーとして関係各所に理解を求めながら調整していきました。

現場目線で課題を共有

課題解決のためのソリューションを複数のシステム会社様からご提案いただきました。CISの担当者は、私たちが管理したい文書やデータを丁寧に精査し、現場目線で課題を共有してくれたので助かりました。数あるソリューションから最適な解決策としての提案は「FullWEBを使った情報共有基盤の構築-CADデータを含む技術情報管理-」でした。他にもCADデータの扱いが得意な管理ソフト「SOLIDWORKS PDM」をご提案いただいた企業様があったのですが、私たちが共有したい「試作報告書」はエクセル帳票でしたので、最終的に文書管理に長けたFullWEBを採用し、CISとタッグを組むことにしました。CADデータの管理は、別途カスタマイズ機能を開発して対応することで解決する道筋をご提案いただきました。ソリューションが決定してから約2ヶ月間、週に2回定例会を開催しシステム導入の準備を進めていきました。

文書管理に起因するミスがゼロに

導入して1年が経過し、現場もシステムの扱いに慣れてきたようです。プロジェクト発足時に掲げた「CADや帳票の最新版を常に皆で共有して業務を遂行する」という目的は達成しています。その成果として、文書管理に起因する人為的なミスはなくなりました。最近では、現場から「こんなことができないか?」と逆に提案が出るようになりましたので、うまく活用されている証かと。帳票をデジタル化できたので「進行中の案件を一元管理でき、全体の業務把握が楽になった」という声も現場から聞こえてきます。運用上のトラブルにもCISは丁寧に対応してくれるので安心して任せています。現在は、操作性を良くする相談をしているところです。

システムを導入してから、真のお付き合いがはじまる

今回のシステム導入で、弊社はものづくり現場において完全にペーパーレス化を実現できました。FullWEBはCAD に特化した管理ソフトウェアではないため、CADデータを管理するためにひと手間がかかります。そこを改善するための方策を今後は検討していきます。その他にも各部署から要望が出てきていますが、CISに相談したところ「時間はかかるけど順番に解決できそう」という回答で安心しています。CISの弊社担当SEである田中氏は、いつも私からの質問や要望に対して、その意図を汲み、背景まで配慮した的確な回答をくれるのでとても助かっています。人を思いやる気持ちが感じられて、私はとても仕事がしやすいです。システムは導入して終わりではなく、そこからどんどん良くしていくもの。伴走してくれるパートナー選びは大切ですね。CISで良かったと思っています。

会社名:鍋屋バイテック会社 美濃ファウンドリ
URL:https://www.nbk1560.com/
事業内容:
1560年(永禄3年)創業。伝動・制御・位置決め・ハンドリングのための機械要素部品の開発・製造・販売を行う。美濃ファウンドリでは主に鋳物の製造を行っている。

CIS担当者

“毎回、定例会前には「プロジェクトリーダーとして森様が必要な資料はなんだろう」と一生懸命考えて準備をしました。私たちも試行錯誤を重ね、お客様の意を汲んだご提案になるよう心がけました。”

デジタル・エンジニアリング推進部

エンジニア田中